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馬術競技を中心に、楽しい催しがいっぱいのカルガリーのスプルース・メドウズ

執筆者: Joanne Elves

ジョアンの学生時代の成績表には「質問が多い」という記述があります。彼女はそれを褒め言葉と受け取り、今も家族と一緒に旅をしながら、州のどこかに刺激的な冒険や興味深い場所はないかと問い続けています。

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私がスプルース・メドウズに行くようになったのは、犬のバスターを飼っていて、犬のショーを見に行ったことがきっかけでした。もちろん、馬術競技が行われるところだということは知っていました。しかし、毎年6大国際トーナメントの1つが開催され、パレードやバンド演奏、ミニチュア鉄道、馬車、ポニーの乗馬、アート巡り、クラフトショップ、そしてあのスプルース・メドウズ・プレーリー・ドッグという犬のショーがある、家族みんなで楽しめるエンターテイメントの場だとは知りませんでした。

馬術競技の期間中に、馬と同様にかなり長い期間訓練を積んだプレーリー犬(とその飼主)が、来場者を楽しませてくれるのです。犬たちがハードルを飛び越え、障害物コースを駆け抜け、樽をよけながら進む姿に、会場の誰もが歓声をあげます。バスターも私も、釘づけになりました。そこでスプルース・メドウズのトーナメントも見に行き、この馬の障害飛越イベントにすっかりはまってしまったというわけです。

小さな農場から国際的な馬術センターへ

1976年に最初の小さなトーナメントが行われてから、スプルース・メドウズは、今や世界トップレベルの障害飛越競技の施設になっています。カルガリーの中心地から南へ30分のところにある、かつての古い農場が、現在では訓練場や、馬小屋、競技場、会議場になっています。

冬の競技は大きな屋内競技場で行われますが、夏のトーナメントは屋外の会場で行われ、観客は、世界中の様々なアスリートや、人、馬を目にすることができます。トーナメント開催時期には、カルガリーの南側にあるホテルやキャンプ場はすぐに埋まってしまうため、事前に予約することが重要です。駐車場は現地で確保することができます。

夢のマスターズ

スプルース・メドウズは、毎年来場者が50万人を超えます。特に9月に開催される代表的なイベント、マスターズ・トーナメントは、5日間の期間中、多いときで1日5万人もの人々が訪れます。各国を代表する障害飛越競技のチームが一堂に会し、競い合うのです。賞金は100万ドル以上で、この種の大会では世界でも最大級の賞金額です。

私のお気に入りのマスターズの楽しみ方は、車で早く到着して一日中現地で過ごすというもの。催し物(プレーリー・ドッグ等)の概要は、トーナメント・ガイドに記載されています。また、デイ・シートを見れば、その日に登場する競技者をチェックできます。さらに、ビジターズ・ガイドには、会場のマップとともに、得点方法や判定に関する情報が載っています。

私は、インターナショナル・プラザやテラスをぶらぶら歩いて、展示品やクラフトショップを見て回るのが大好きです。毎回、世界中から150店舗以上が出店しています。そして、大きなショーを見るときには、たくさんある屋台でおいしい食べ物を買ってから会場に行きます。

どの日に行っても、時間に十分な余裕をもって席に着くようにすれば、インターナショナル・リング内のルートを歩く騎手の姿を見ることができます。会場は、サッカー競技場の4倍の大きさで、植え込みや様々な花のディスプレイで美しく整えられています。飛越や水場の障害物には、ひづめが少しでも触れれば転倒する、列車や旗、ブリック・ウォール、3本の横木でできた簡単なフェンスなどが巧みに配置されています。

ショータイム

スタイリッシュなブレザー、白のパンツ、光沢のある革のロング・ブーツにヘルメットを身に付けた騎手が、たてがみを三つ編みにし、ひづめを磨かれ、足を高く上げて行進する美しい馬の背にまたがってさっそうとリングに登場すると、場内は一気に静まり返ります。

騎手も馬も、飛越点とスタートだけに集中しています。馬と騎手がそれぞれの飛越点に近づくたびに、スタンドにいるみんなと同じように、私もかたずをのんで見守ります。バーが倒れたり馬が立ち止まったりすると、身のすくむ思いをします。

ある騎手と馬は、飛越点と飛越点の間を軽やかに駆け、それから信じられないほど高く跳び上がり、さも簡単そうに競技をやってのけました。ほぼ完璧なラウンドが終わると、観客から喝采が起きます。すると、馬がまるで旗を振るようにピシッと尾を振り、騎手は誇らしげに馬の首元をたたいてやります。

そこでようやく観客は呼吸することを思い出し、腰を下ろしてショーの続きを楽しむことができるのでした。

体験者