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世界最大の恐竜の口に突入

執筆者: Megan Kopp

アルバータの自然に魅了されたミーガンは、山道を歩き回り、川の流れを眺めるのが大好き。公園ガイドからフリーライターに転身し、夫と娘と犬を連れた自身の冒険をもとに、何百もの記事を書いています。

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忍び足で登りながら、1人はくすくす笑いだし、1人はちょっぴりびくびくしている様子。姪の3歳になる息子と手をつないで7階まで上り、アルバータ州ドラムヘラーのバッドランドにある、世界最大の ティラノサウルス・レックス の巨大な歯の真下に立つ、というのは普段なかなかできない体験です。

バッドランドのオリジナル

私たちは赤い金属の階段を1段ずつ上り、巨大な恐竜のお腹の中にある階段の数を数え、鋳造された恐竜の化石をさすりながら進みます。立ち止まって、地元のアーティストであるゲイリー・コックスがジュラ紀をテーマに描いた見事な壁画に目を奪われているとすぐ、上に行こうとせがむ子供に手を引っ張られます。101段、102段…、と上り続けながら、私は頭の中で静かに数を数えます。

彼女は―そう、解剖学的に言えば雌の恐竜なのです―ドラムヘラーのビジター・インフォメーション・センターの上にそびえ立つ、美しく、静かな番人。この堂々たるトカゲの女王は、高さ26m、全長46m、重さ65,771kgで、実物の ティラノサウルスの4.5倍ほどの大きさを誇ります。ファイバーグラスと鋼鉄でできた、ドラムヘラーのオリジナルです。

いにしえに思いを馳せる

階段を上るペースは、プレキシガラス製の展望台に近づくにつれ速まっていきます。そこは12人の勇ましい人間が入れるほどの大きさで、巨大な恐竜の口にすっぽりと覆われています。ここからはレッド・ディア渓谷の絶景を一望でき、まさに上ってきた甲斐があるというもの。10,000年以上前に、氷河の雪解けによる洪水がこの渓谷を形作り、眼下に広がるバッドランドを作り出しました。水平線に向かって伸びる、栗色をした縞模様の丘陵地帯です。この浸食された川岸、涸れ谷、峡谷から成る大地は、今では恐竜の化石を発見するための格好の場所となっています。フードゥーという名で知られる、風雨にさらされた石灰石と砂岩の柱が辺り一面に点在し、レッド・ディア川がそうした景色のはるか下をうねり流れています。

私は川を指差し、前日にカヌーでくぐり抜けた橋を姪の息子に指し示します。私の話を聞くとき以外は、彼は、下で待っている母親と赤ん坊の弟に向かって手を振ることに夢中。それを見て、母親は夫に必死に手を振り、写真撮影をやめて息子の手を握るよう合図します。数分後、私たちは皆、恐竜の足の上に腰かけ、カメラに向かって笑顔を作ります。スクラップブックに追加する写真がまた1枚増えました。

写真に撮りたくなる恐竜たち

シャッター・チャンスはまだあります。ドラムヘラーの街角には、コンクリートでできた、一風変わったカラフルな恐竜が30体以上も点在しています。私たちのお気に入りは消防署の恐竜。カメラに向かってポーズし、さらに何枚か写真を撮影したら、バッドランドの次なる目的地、ロイヤル・ティレル古生物学博物館に出発します。今度は実物の観賞です。

主なアクティビティー
  • 恐竜アドベンチャー
体験者