Lefse House Scandinavian

このかわいらしいお店「カムローズ」では、北欧のごちそうに心奪われることでしょう

Cailynn Klingbeil

Travel Alberta

Jul 01, 2019 - 4分

北欧の人々がカムローズ地域に定住してから1世紀以上、北欧の文化はこの魅力的なアルバータ中部の街に影響を与え続けています。それは必見の地元企業、ザ・レフセ・ハウスを見れば、一目瞭然です。賑やかなランチスポット、ギフトギャラリー、コーヒーショップ、ベーカリーに分かれています。  

経営者はバーネル・オデガード。16年前にこの事業を買収し、退職した教師である妻のリンダ、そして父が購入したときにビジネススクールを修了した娘のジェーン・ベックと一緒に事業を営んでいます。  

年月をかけて、家族はザ・レフセ・ハウスを居心地のよい素敵なワンストップショップに変えました。ここだけで北欧のあらゆるものが揃うお店です。店内のレストランでは、本格的な北欧料理が楽しめます。ベーキング機器を買って、北欧のスイーツを作るコツをスタッフに教わることもできます。持ち帰り用に、おいしいおやつも買いましょう。  

「お客様は入って来ると、『あ、おばあちゃんの台所みたいな匂い』とおっしゃいます」と、ノルウェーの血を引くオデガードは言います。「これは人が嗅覚と味覚を通して、自分の文化を持ち続けるひとつの方法です」

Lefse House Scandinavian

北欧専門店レフセ・ハウスのバーネル・オデガードは、レフセの伝統を生かし続けることに情熱を抱いています。

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甘くて美味しいものを満喫

ザ・レフセ・ハウスの顧客の一部はスカンジナビア系で、伝統的なソウルフードを求めています。一方で他の観光客は、文化やカムローズの歴史を学びに訪れます。オデガードは寛大で温かく知識豊富なホストで、店内は持ち込み自由です。オデガードは最初に、事業の名前「レフセ」の由来を教えてくれるでしょう。  

レフセは薄くて柔らかいフラットブレッドで、特にクリスマスシーズンのノルウェーで人気です。主な材料はジャガイモと小麦粉で、熱いグリルで焼きます。簡単に聞こえますよね。でも、そうではないのです。ザ・レフセ・ハウスの大きな窓からは、キッチンで行われていることがよく見えます。そこでスタッフが厳格で人手を要するプロセスをこなすのを見るうちに、知らず知らず心を奪われていることに気づくでしょう。 

レフセができたら、最高の食べ方についてさまざまな意見が出てきます、とオデガードは言います。彼はレフセにバターを塗って砂糖を振りかけ、しっかり巻くのが好みです。一方、妻の実家では、バターだけをトッピングとして使っていました。人によっては、バター、砂糖、シナモンでいただきます。  

ザ・レフセ・ハウスで伝統的なレフセを試したり、伝統を打ち破ったりしてみてください。ランチには心のこもった巻いたレフセが楽しめます。チキン、ローストビーフ、卵サラダ、ビーンサラダがたっぷり詰まっています。後で軽食に、レフセ・ハーブ・チップスを購入することもできます。  

ザ・レフセ・ハウスを訪れたら、北欧のお菓子を試さなければ完結しません。人気商品は、ファティグマン(濃いクリームとカルダモン入りのクリスマスの伝統的な揚げクッキー)、サンドバーケルス(自家製レモンバターとホイップクリームたっぷりのパイ風の貝型焼き菓子)、リンゴンベリーチョコレートパフ(チョコレートの甘さとコケモモの酸味がマッチした自家製菓子)など。

Lefse House Scandinavian

ランチに立ち寄って、レフセのサンドイッチや数多くの焼き菓子を楽しみましょう。

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まるで北欧のトルティーヤ

ザ・レフセ・ハウスの商品の一部は、アルバータ州各地の食料品店で販売されています。こうして、健康を意識する消費者にますます注目されているとベックは言っています。彼らはトルティーヤの代替品としてレフセを利用し、添加物を使わず天然原料から作られたおいしい料理を楽しんでいます。

ザ・レフセ・ハウスは毎年12月に立ち上げるビジネスの一環として、カナダ各地にレフセを送ることも行っています。結局のところ、ベックを含む多くのノルウェー系の人々にとって、レフセのないクリスマスはクリスマスではないのです。(若い頃、ベックは「小麦粉が飛びかい始め」ると、クリスマスシーズンが来たと気づいたと言っています)。    

ベックに子どもの頃、レフセを作ったり食べたりする思い出があるように、多くの顧客にも同じ思い出があります。彼女は顧客がレフセを買うとき、一緒に分かち合える物語が大好きです。  

「なぜお客様がそれを買うのか、あるいは、おばあ様はどうやって作っていたのかを聞きます」と彼女は言います。「お客様は商品を購入するだけではありません。そこには歴史と物語があるのです。     

オデガードにとって、ザ・レフセ・ハウスは単なる地元のビジネスというだけではありません。多くの点で、過去との生命線になっています。「私たちは、文化を担うという責任を感じています」とオデガードは言います。「自分たちが作っているものに誇りを感じていますし、上質なものを生産していることに満足しています」