Bar U Ranch

アルバータ州のカウボーイ・トレイルで、ハンバーガーとビールを楽しめる5つのスポット

Lisa Monforton

Travel Alberta

Apr 08, 2019 - 5分

アルバータ州のカウボーイ・トレイルは、その歴史と遺産で伝説的な存在です。アルバータ・ロッキーの東斜面を通っていて、うねるハイウェイの美しい眺めは見逃せません。ご紹介する5つのスポットはハイウェイ22号線沿いにあり、目につく黄色と黒の標識が特徴です。ドライブ旅行者の給油について言えば、牛肉と大麦(ビールの原料です)が見事なペアを組む場所と言えるでしょう。  

以下の5ヶ所のスポットを、GPSに打ち込んでみてください。旅の途中にはきっと、それぞれ異なる各地の特色に出会うことでしょう。

Bar U Ranch

Travel Alberta | Colin Way

ロングビューのバー・ユー・ランチ 

カウボーイ料理は本物です。歴史あるバー・ユー・ランチでは、さまざまなアルバータ州の食材が楽しめます。おなかがいっぱいになっても、牧場産のサイドオーダーが待っています。ビーフとバイソンは常に、ハードワークの牧場主の頼みの綱。バー・ユーのレストランのメニューはおいしい伝統を維持しています。

レストランでは、西部のビーフを使った料理を提供しています。チリ、ハンバーガーにローストビーフをぜひどうぞ。お肉はお好みでなくても、選べるものはたくさんあるのでご安心ください。炭水化物とたんぱく質を補給したら、子牛を投げ縄で捕まえる方法を習う意欲が湧くかもしれません(ご心配なく。本物ではありません)。あるいは、キャンプファイヤーの周りで熱い1杯のカウボーイコーヒーを飲みながら、昔のアルバータの頑健なカウボーイの物語を聞きたくなるかもしれません。

参考:ここではビールを提供していませんが、ターナー・バレー(町の名前)の北わずか30分の場所にある、アルバータ州初のウイスキー蒸留所オー・クレア用に大麦を栽培しています。こちらも次回、カウボーイ・トレイルで訪れたいスポットです。


Twin Cities Hotel and Saloon

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ロングビューのツイン・シティズ・ホテル・アンド・サルーン

ツイン・シティズ・ホテルに立ち寄るのに、オートバイに乗る必要はありません。ホテルの前の駐車場が二輪の鉄、すなわちオートバイでいっぱいなので、そう見えるかもしれませんが。信じてほしいのですが、荒っぽい場所ではありません。とはいえ、過去にさかのぼるストーリーはあります。ロングビューの由緒あるこのホテルは地域主体で、1930年代初頭の石油ブームの頃にオープンしました(古い木製の油井やぐらが正面にあることからもわかります)。リラックスできる場所、そして安全帽やオートバイのヘルメットを吊るす場所は常にあります。  

けれど、この名前はどうでしょう?ツイン・シティズ?ロングビューはかつてリトル・ニューヨークと呼ばれ、その姉妹集落リトル・シカゴは現在道から見える牧場になりました。常連客には地元の人も他の町の人もいて、この店のメニューと同じくらいバラエティーに富んでいます。リトル・ニューヨークのビーフバーガーは、おいしく手の込んだ一品。もし牛肉をお望みでなくとも、他にたくさん選べるものがあるのでご安心ください。そして地元産のクラフトビールが、注ぎ口からまるで地下の石油のように常に流れています。

The Westwood, Black Diamond 

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ブラック・ダイアモンドのザ・ウエストウッド 

ザ・ウエストウッドはあまりに人気のあるフードトレーラーだったので、普通の広さのレストランにせざるを得ませんでした。現在は、以前駐車場だった場所から通りを挟んで向かい側にあります。オーナーのエリン・ケンドリックは、カジュアルな食べ物を独創的に美味しい芸術作品に変えました。レストランは地元産のキノコを使った美味しい一品を楽しめるお店、マッシー・バーガーのすぐ下にあります。 

月曜日のランチタイムに、奥のパティオが地元の人々でいっぱいになるのを見れば、親しまれている場所であることがわかります。もちろん彼らは、ケンドリックが月に数回地元の音楽を持ち込むときや、新鮮なセルフサービスのコーヒー、そして甘い自家製のお菓子目当てにもやって来ます。すべてが可能な限りローカルです。アボカドのフライ、バイソンを使ったサイドオーダー、ビーフやハンバーガー…奇想天外なものもありますが。オコトクスのシックス・コーナーズ・ブルー・ワークスが作るバーミス・ツリーなどのビールもお試しください。レストランは高速道路からすぐです。

Hard Knox tap room, Black Diamond

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ブラック・ダイアモンドのハード・ノックス・タップ・ルーム

「人生でもそうですが、少しの苦難もなかった人がいるでしょうか?」この真実の言葉は、兄弟のコーリーとともにブラック・ダイアモンドのハード・ノックス・ブルワリーを創設したパム・ライケンが発したものです。この地域に根付いた2人は、アルバータ南部で苦労して働く鉱夫や牧場経営者たちを称えようと考えました(店内では、鉱夫の形に彫られた精巧な金属製タッププルの前で立ち止まって称賛しましょう)。その名前は、テネシー州ノックスビル出身の監督醸造者、アイザック・プリペットも賛同しているとのこと。彼と妻は今や、ブラック・ダイアモンドをホームと呼んでいます。

飛行機に乗ったら、「ダスティ・トレイル」やホップ豊かな辛口の「アメリカン・IPA」、麦芽入りのウィーンスタイルビール「グラント・ワーク」を試してみてください。それから、勤勉な鉱夫や牧場経営者にグラスをかかげて乾杯。お店の壁には、過ぎ去った日々の彼らの写真が飾られていました。  

ハード・ノックスに食事のメニューはありませんが、辛口のスナックが楽しめます。ヨーロッパのソフトプレッツェル、ホットドッグにビアナッツ…ハード・ノックのビールにぴったりです。何軒かの地元のレストランから注文することもできますし、持ち込みも可能です。彼らは気にしません。ただ座って、熱心な労働の成果をゆったりした気分で味わいましょう。

Half Hitch Brewing, Cochrane

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コクランのハーフ・ヒッチ・ブルーイング

もしこの場所が近くにあったとしたら、約1世紀前に、ですが、あなたは建物の前に馬をつないだかもしれません。でも現在では、車を駐車場に入れるだけ、または、コクラン中心街のメインストリートから歩くだけです。ハーフ・ヒッチは、日中は裏から見ると風化した金属屋根の納屋のようですが、町の牧場の原点を演出しています。多世代にわたる現代の家族が、この作業を行っています。

馬蹄型のバーでくつろぎながら、地元のビールを12種の中から選んでみましょう。ハーフ・ヒッチのビールは常に半ダースほどもありますが、アルバータ州の絶えることのないビールシーンからも多く選べます。これが彼らの経営方法です。コミュニティに根ざし、州の各地から来たホップの詰まった愛を分かち合うのです。ビールの愛好家でなくても、ご心配にはおよびません。「パパ・ビール」「ショットガン・ウエディング」「農家の娘」など、変わったビール名を基準に選んでみてください。すべてに笑いを誘うような、笑い話が付いています。  

メニューは、日曜日の屋外バーベキューのような感じで、多くは近隣の人たちとのコラボです。コミュニティ・コラボレーション・バーガーなどは、注文されたハンバーガー1個につき2ドルが地元のチャリティーに寄付されます。  

心のこもった楽しい方法で、カントリーならではの良さが感じられることでしょう。